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親知らず

親知らずの抜歯が怖い方へ

FOR THOSE WHO ARE AFRAID OF WISDOM TOOTH EXTRACTION

当院では、親知らずの抜歯を静脈内鎮静法を用いて痛くなく、怖くなく行えます。

静脈内鎮静法(無痛治療)とは

静脈内鎮静法とは、歯科麻酔科医が鎮静薬や麻酔薬を点滴から注入して、歯科治療に対する不安感や恐怖心を取り除き、精神的な安静状態をもたらすための方法です。
全身麻酔法とは異なり、意識を消失させない程度に中枢神経系を抑制して、リラックスした状態になります。
また、静脈内鎮静法は、単に歯科治療時における不安や恐怖の除去だけでなく、全身疾患のある方の安全管理の一手段としても有効な方法です。

静脈内鎮静法(無痛治療)とは

静脈内鎮静法はこんな方にオススメです

  • 歯科治療一般に対する不安や恐怖心の強い方(歯科恐怖症)
  • 歯を抜くのが怖い方
  • お口の中に物が入ると「オエッ」となる嘔吐反射の強い方
  • リラックスして楽に治療を受けたい方

静脈内鎮静法は、親知らずの抜歯に限らず、インプラントや歯周病の手術などを受ける方に用いる治療方です。

詳しくはこちら

親知らずとは

親知らずとは、永久歯のなかで一番最後に生えてくる一番後ろの奥歯のことです。
正式には第三大臼歯といいます。
永久歯は通常であれば15歳前後で生え終わるのですが、親知らずは20代前後に生えてくるため、親に知られず生えてくる事が名前の由来と言われています。
通常は上顎の左右に2本、下顎の左右に2本で、合計4本ですが、親知らずがない人や、4本未満の人など個人によって差があります。

レントゲン写真

親知らずが痛む原因

親知らずが痛む原因は、生えてくる方向が一方向ではないからです。他の歯と同じように真っ直ぐに生えれば、手入れも簡単で炎症や腫れが起こることは少ないです。
しかし、横向きに生えた場合、手入れがしづらく、むし歯や歯周病に罹患し、歯茎の腫れ・痛み、歯槽骨の吸収を伴います。

  • 正常な生え方

    正常な生え方
  • 手前の歯にぶつかっている

    手前の歯にぶつかっている

    90度真横に生えている

    90度真横に生えている

    歯茎に埋もれている

    歯茎に埋もれている

親知らずを抜くメリット・デメリット

メリット

虫歯や歯周病などの感染リスクの低下、第二大臼歯の保全、歯列不正の予防

デメリット

親知らず以外の歯を抜歯することになった場合に、移植歯として使用できなくなる。また、入れ歯・ブリッジの土台などに使用できなくなる。

親知らずを抜くリスク

上顎の親知らずの場合

上顎には上顎洞という空洞があり、抜歯時の穴から貫通してしまう可能性があります。
貫通した場合、穴が塞がるまで口を膨らます事が困難だったり、鼻から水が漏れることがあります。

下顎の場合

下顎骨の中には口周りの感覚神経があり、親知らずが神経に近い程、神経を圧迫または損傷してしまうリスクがあります。
損傷した場合、唇付近にマヒが残ります。回復には数ヶ月〜数年と長期間を要します。

抜歯後の経過

術後の痛み

術後の痛みは、麻酔が切れた当日がピークとなり、翌日からは痛みがひいていきます。
2~3日経過しても痛みがひかない場合は当院までご連絡ください。消毒し、傷の程度を診察します。

術後の腫れ

術後の腫れは、痛みとは異なり2~3日経過してから出てきます。その後、一週間程度かけて段々と治まってきます。
また、内出血のあざが頬にでる場合がありますが、約1週間から10日ほどで消えます。

治療の流れ

FLOW OF TREATMENT

01. 検査

最新の歯科用CTなどを用いた画像検査を行います。
画像をもとに、検査の内容、治療の進め方を詳細にご説明させていただきます。
不安や疑問などがあれば、随時解消しながら進めてまいります。

検査

02. 抜歯

上顎洞(頬のあたりに位置する空洞)や、下歯槽神経(下顎骨の中に走行している神経)と、患者様ごとに異なる歯の位置関係をしっかり分析し、治療方針を定めて抜歯していきます。

03. 消毒、抜糸

原則として、抜歯した翌日に来院していただき、術後の穴の確認、消毒を行います。
歯茎を糸で縫った場合、7日~14日後に再度来院していただき、抜糸を行います。

治療期間

TREATMENT PERIOD

親知らずの抜歯治療は、数回の来院で終了いたします。
ただ、抜歯した穴が完全に塞がるには数カ月程度を要します。

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